隣人であって友人ではない
新しい地域に引っ越すと、みんなが自分の友人になってくれるとか、ましてやみんなが友好的な態度でいてくれると思うなんて、世間知らずです。隣人たちは友人を作りたくないかもしれないし、自分のことに集中することを好むかもしれません。全員と上手くやることはできず、悲しいことに、隣人たち全てと上手く付き合うなんてできないと、ほぼ保証されています。
誰かの家のすぐ隣に住んでいる場合、友人ではないとわざわざ線引きするような人に驚かされることでしょう。この人の隣人は家をきれいに塗り、玄関をきれいにすることを決めました。彼らは、共有玄関の自分たちの側だけやることにこだわり、これにより隣人に、自分たちは相手に何かするために存在する訳ではないと示したのです。ましてや友人になるだなんて。